コンウェイとピーターの狭間で

ずっと放置しつつQiitaに移ったりしていましたが、スマートホームについて書いていこうかと

IT技術情報の仕入れ方

会社の飲み会とかで、若手からよく質問されます。

どうやって新しい技術とか調べてくるんですか??

正直、Twitterとかで流れてくる情報を眺めたり、調べものついでに周辺技術を見てみたりと 意識的に情報収集しているつもりはないのですが、いくつかピックアップしてみました。

ThoughtWorks Reader: https://www.thoughtworks.com/radar

ThoughtWorksという有名なソフトウェア会社が定期的に発行している技術トレンド。 要するにイケてる技術者はこういう技術を使いこなすらしい。

言語やプラットフォームがバラバラなので、自分にすぐ役立つ技術は多くないですが、 これは何だろう?と調べて知ってるだけで、いざ問題に直面したときの解決のヒントになったりしますね。 有名になった技術は消えていくので、少し前のReaderを見ると良かったりします。 英語を読むのがしんどいなら、ググってみて日本語情報がないなら流行っていないのでパスしてもいいです。

Chocolatey: https://chocolatey.org/packages

Windows版パッケージシステムです。 技術ではなくツールですが、便利ツールが人気順に並んでいるので上から順に眺めていくと 使えるツールに出会えたりします。 そのツールの解決したい問題を理解したり、内部でどうやっているのかを調べたりするといろいろ広がります。

電脳書房: http://www.bookcyber.net/index.html

オンラインの技術書古本屋。 Twitterでフォローしたり、メーリングリストを登録しておくと技術書の古本の新着情報が届きます。 不要になって売られた本とはいえ、当時は誰かが必要になって買った本なので少し前の技術流行が見えたりします。 また、何度も同じキーワードを見ていると気になってくるもので、ググってみたり、Amazonの評価を見たりすると良いですね。 あと、大体はネットに情報があるとはいえ、全く新しいことをするときは書籍から入った方が体系的になっていたり、初心者向きだったりするので私は好きです。

アドベントカレンダー: http://gihyo.jp/news/info/2014/12/0101

毎年12月になると技術テーマ毎に毎日少しずつ技術情報を公開するお祭りがあります。 正直、毎日コツコツ見るのは面倒なので、面白そうなものをメモっておき、冬休みや年明けの暇なときにまとめて読むのがおすすめです。 もちろん、過去の分もググれば出てくるのでそちらも有益。

ぐぐる: http://www.google.co.jp

まあ、最後はググれだったりします。自分が困っていてPC内で解決できそうなことは、おおむね誰かも困っていて解決策を公開していたりします。 適当にキーワードを並べてググってみると新しいものに出会えるかも。

例えば、UML 差分管理したい → PlantUML とか、C# Html 解析したい → Html Agility Pack とか、WORD 自動生成 C# → Open XML SDK とか、だったりします。

と、いろいろ書き出してみましたが、上のTwitterの例のように日常的に新しい情報を目にするような仕組みを入れる方が良いのかも知れまん。 有名な人をTwitterでフォローするとか、技術トレンドに詳しい友達と毎日ランチするとか、通勤時間は技術系雑誌を読むようにするとか。

あと、昨日の飲み会では女性がいるので言わなかったですが、世の男性はなぜかエロに関しては無駄にパワーがでたりしますよね・・・。