コンウェイとピーターの狭間で

ずっと放置しつつQiitaに移ったりしていましたが、スマートホームについて書いていこうかと

構造化ログ

先日、Thought Works Radar 2015年1月版が発表されました。

Technology Radar Digital Preview | ThoughtWorks

(Thought Works Radarについて知らない方はこちらを参照: ThoughtWorks Technology Radar 2014年7月版 )

久しぶりに読んだ気がしますが、やはりほとんど知らない言葉ばかり。 まあ、世界的な企業が「気になっている」レベルを勉強してもいつ使えるかわからないので、 ADOPT(導入を推奨) を中心に見るのですが、Techniquesに見られない言葉が

Structured logging

構造化ログ?

そのものずばりを説明した記事はなかったのですが、 ログを出力するときはプレーンテキストで出すんじゃなくて 構造化して後で解析しやすいようにしようってことのようですね。

確かに、少し前に会社で作ったアプリもログはプレーンテキストで、 解析するためにテキストをパースしてDBに突っ込んだりしていますから、それなら初めからやっておけと。

理に適ってますね。

業務システムなんかの巨大システムではfluentというのが流行っているようですが、 Linuxが中心っぽいのとそこまで巨大なシステムを扱っているわけではないので、 Windowsで.NETな私は、Serilog( Serilog — simple .NET logging with fully-structured events )あたりから調べてみようかなと思いました。

ちなみに.NETのログライブラリの変遷はこの記事が参考になりました。

No Kill Switch • Structured logging for .NET? There are some...